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画像生成AIの「Adobe Firefly」が商用利用可になったので使ってみた

Adobe Fireflyが商用利用可になったので使ってみた

最近はChatGPTなどAIの話題で盛り上がっていますね。
今回は、β版だった画像生成AIの「Adobe Firefly」が正式版になり、商用利用も可能になったので、制作やオウンドメディアで使える!ということで、プロンプトなど含め色々と検証してみたいと思います。

Adobe Fireflyの料金プラン

Adobe Firefly(アドビ ファイアフライ)は無料で利用することも可能です。ただ、無料プランでは月に25クレジットまでしか生成や更新ができないので、多くの画像を生成したい場合には有料プランが必要になるかもしれません。

なかなか、1回で思い通りの画像を生成するのは難しいので、25クレジットだと、すぐに制限に達してしまうと思います。

有料のプレミアムプランは月額680円月に100のクレジットを利用できます。(クレジットの繰り越しはできません)有料の割には、クレジット数が少ないですね。。。

また、有料のCreative Cloudを利用しているユーザーであれば、月に1000クレジット(コンプリートプランの場合)が利用でき、クレジットがなくなった場合でも、低速にはなりますが画像を生成することができるようです。

Adobe Fireflyの使い方

それではAdobe Fireflyを早速使ってみましょう!
以下の公式サイトにアクセスし「テキストから画像生成」をクリックします。

・Adobe Firefly(Adobe 公式サイト)
https://firefly.adobe.com/

すると、生成された画像のサンプルが表示されます。
「生成したい画像の説明を入力してください」から直接テキストを入力しても良いですし、イメージに近いサンプルをクリックして、そこから画像を変更していくのも良いと思います。

「生成したい画像の説明を入力してください」から直接テキストを入力しても良いですし、イメージに近いサンプルをクリックして、そこから画像を変更していくのも良いと思います。

 

Adobe Firefryでは日本語で画像の説明(プロンプト)を入力することができます。今回はプロンプトとして「森の中で踊る青色の可愛いモンスター」と入力してみました。するとAIによって「可愛いモンスター」の画像が生成されます!

今回はプロンプトとして「森の中で踊る青色の可愛いモンスター」と入力してみました。するとAIによって「可愛いモンスター」の画像が生成されます!

こ、これは。。。可愛いのだろうか(^^;
まぁ、人によって可愛いのとらえ方は違うと思うので、可愛いということにしましょう!さらに、右エリアにある条件を指定することで、画像の風合いを変えることも可能です。

今回は「写真」「デジタルアート」「鮮やかなカラー」「ドラマチックな照明」を追加してみました。そして「更新」ボタンをクリックします!

今回は「写真」「デジタルアート」「鮮やかなカラー」「ドラマチックな照明」を追加してみました。そして「更新」ボタンをクリックします!

よ、より可愛くなくなって、化け物感が増した気がするのだが。。。

 

こうなったら、誰もが知っている、あの未来からやってきた青色の某猫型ロボットを生成してみましょう!プロンプトは「未来からやってきた青色の猫型ロボットが、2階の部屋に配置されている机の引き出しから出てくる」

未来からやってきた青色の猫型ロボットが、2階の部屋に配置されている机の引き出しから出てくる

タンスから出てきているし、もはや一番右側の画像は、体の一部がタンスの引き出しになってるし(^^; このような感じで、イメージ通りの画像を生成するには、プロンプトが重要になってくるのですが、なかなか難しいものです。

 

慣れれば、サンプルのような画像が生成できるようになるのですね。

慣れれば、サンプルのようなこのような画像が生成できるようになるのですね。

まとめ

今回、Adobe Fireflyが商用利用可になったことで、上手に画像の生成が出来るようになれば、フリー素材などで探す手間も省けますし、「他のサイトで見たことのある画像」ということのないオリジナルの画像が生成できるようになるので、かなり写真の幅が広がると思います。

全ては画像の説明(プロンプト)次第ですので、うまくコツをつかんで、思い通りの画像を生成できるようにしたいですね。

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