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Teams のアプリにサインインできない場合の対処法

【2023年10月17日 更新】
2023年最新の「Teamsにサインインできない場合の対処法」は以下の記事をご覧ください。

>> 【2023年版】Microsoft Teamsでログインできない場合の対処法

 

オンライン会議ツールの一つに、マイクロソフトのアプリ「Teams(チームズ)」があります。前回、一度サインインをすると、アカウント名をクリックするだけで、誰でもサインイン出来てしまう為、アカウント情報を削除する方法を紹介しました。

>> Teams のアプリでアカウント情報を削除する方法

 

今回は、以下のようなメッセージが表示されてしまい、Teamsのアプリにサインイン出来ない場合の対処法をご紹介します。

・まだTeamsに登録していませんが、組織でセットアップできます。
・この機会を逃さずに、管理者に、Microsoft Teamsを有効にするように頼んでください。

2つ以上のアカウントを持っている場合に、このようなメッセージが表示されてTeamsにサインインできない、という現象が発生することがあるようです。ただ、リモートワークが多くなった今では、会社用のMicrosoftアカウントと、個人用のMicrosoftアカウントの2つを切り替えてオンライン会議を行う、ということもありますよね。

このようなメッセージが表示されてしまい、Teamsアプリでサインイン出来なくなってしまった場合には、以下のような方法を試してみてください。

Teamsアプリにサインイン出来ずに無限ループ

TeamsアプリでMicrosoftのアカウント情報を入力してサインインをしようとすると、「まだTeamsに登録していませんが、組織でセットアップできます。」「この機会を逃さずに、管理者に、Microsoft Teamsを有効にするように頼んでください。」というようなメッセージが表示されてしまい、サインインが出来ません。。。

まだTeamsに登録していませんが、組織でセットアップできます。

・この機会を逃さずに、管理者に、Microsoft Teamsを有効にするように頼んでください。

さらに「既に登録済みですか? Microsoft Teams の使用を開始するには、メールでリンクを確認してください。」と表示されているのですが、既にTeamsには登録してありますし、ブラウザのTeamsではサインインも出来ます。その為、特にメールも送られてこないので、リンクを確認することも出来ません。

「Teamsに新規登録」のボタンをクリックすると、ブラウザでTeamsの公式サイトが開き、サインアップ(登録)を促されます。そして、「無料でサインアップ」をクリックしても、既にTeamsに登録されているので、アカウントをクリックすると、「Teams デスクトップアプリを使って、チームワークをさらに充実させましょう」と表示されて、Teamsアプリが開き、再び上記の画面が表示され、無限ループが繰り広げられるという。。。

Teams デスクトップアプリを使って、チームワークをさらに充実させましょう

もし、Teamsに登録しているか確認する為には、ブラウザで以下のURLからTeamsにアクセスし、試しに「サインイン」をしてみてください。これで、サインイン出来るようであれば、既にTeamsには登録されていて、利用出来る状態となっています。

・Microsoft Teams(公式サイト)
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software

Teams のアプリにサインインできない場合の対処法

既にTeamsに登録していて使える状態なのに、Teamsアプリにサインイン出来ない場合には、以下のことを試してみてください。3つの項目を実施したら、パソコンを再起動してから再度Teamsアプリをインストールして、サインインをしましょう。

 

保存されているアカウントを削除

まずはTeamsアプリにアカウントが保存されている場合には、前回紹介した方法でTeamsアプリに保存されているアカウント情報を削除しましょう。

>> Teams のアプリでアカウント情報を削除する方法

 

Teamsアプリをアンインストール

次に、Teamsアプリを削除(アンインストール)してから入れなおしてみましょう。
まずは、画面左下のスタートメニューをクリックし、設定を開きます。設定の中から「アプリ」をクリック。

まずは、画面左下のスタートメニューをクリックし、設定を開きます。設定の中から「アプリ」をクリック。

 

アプリの一覧が表示されますので、その中から「Microsoft Teams」を探してクリックをします。するとボタンが表示されますので、「アンインストール」をクリックして、Teamsを削除します。

アプリの一覧が表示されますので、その中から「Microsoft Teams」を探してクリックをします。するとボタンが表示されますので、「アンインストール」をクリックして、Teamsを削除します。

 

ブラウザのキャッシュをクリアする

ブラウザ(インターネット閲覧アプリ)のキャッシュが残っていると、Teamsアプリのアカウント情報に影響することがあります。以下の手順でブラウザのキャッシュを削除します。

・ブラウザのキャッシュをクリアする方法(Adobe 公式サイト)
https://helpx.adobe.com/jp/legacy/kb/222659.html

パソコンを再起動してTeamsアプリにサインイン

これで、手順は完了ですので、パソコンを再起動します。再度、Teamsをダウンロードしてインストールしましょう。以下の公式サイトにアクセスし、ページ上部の「Teamsをダウンロード」をクリックして、インストールします。

・Microsoft Teams(公式サイト)
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software

 

Teamsを起動して、サインイン出来るかどうか試してみてください。

Teamsを起動して、サインイン出来るかどうか試してみてください。

まとめ

TeamsはMicrosoftのアプリなので、Windowsと自動的にアカウント情報を連携することで、サインイン情報がおかしくなってしまうことがあるようです。その為、一度、キャッシュなどをクリアすることで現象が解決されます。大切なオンライン会議の間際にサインインが出来ないと困りますよね。予め、サインイン出来るかどうか、確認しておくようにしましょう。

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