Flashの発展と技術者の成長2007/09/01

中野了
Web制作部
はじめまして。Web制作部の中野と申します。
今回は、Flashに関して日々の制作業務の中で感じていることをお伝えしたいと思います。
Flashの発展
近年、FlashによるWebの進歩は目覚しいものがあります。
Adobe社から、FlashCS3が発表されたことにより、ActionScript3.0の使用が可能になりましたが、ActionScript2.0に比べ、大幅な処理速度の向上が期待できるようです。
今回のActionSprict3.0の処理速度がAcrionScript2.0に比べて大幅に向上したのは、技術者のレベル上昇に伴い、ActionScript2.0の処理能力では追いつかなくなってしまった為とも考えられます。
技術者の成長
FlashCS3の登場により、従来では処理速度の問題から実現できなかった表現も可能となる可能性があります。とはいえ、速度が重くなるほどの演算処理をFlashで行わせることが、技術に長けていることを意味するのではないと思います。
軽い動作で初歩的な技術しか使っていなかったとしても、アイデアが良ければ、すばらしいFlashの制作は可能です。
私は制作を進める際、技術よりもアイデアを大事にしています。
まずアイデアがあり、それを形にする為に技術があると考えるのがベストだと思います。もし現時点で、そのアイデアを形にする技術を持っていなければ習得する、という攻めの制作思考が制作技術を成長させる鍵だと考えています。
持っている技術の引出しを見ながらアイデアを練っていく守りの制作思考では、技術力のアップも、良いアイデアも得ることはできないと思います。
「形にする技術がないからこのアイデアはやめておこう」では、せっかく浮かんだアイデアがかわいそうです。
まだFlashは成熟している分野ではなく、今後更なる発展が予想される分野です。いずれ、CS3の能力でも技術者にとっては物足りなくなってしまう日が来ると信じています。そして近い将来、FlashCS3に勝る開発ソフトが誕生することを楽しみにしています。
良い意味でのイタチごっこで、アプリケーション開発者と、それを使う技術者のレベルが互いに意識しあうことで、より良いものが生まれるのだと思います。
ここまでFlashに関する個人的な見解を述べさせていただきましたが、私自身、技術はもとより、いち技術者としてさらに成長していけるよう、努力を積み重ねていきたいと思います。
